あらためて見直したい、玄米茶のすすめ
2月に入り、まだまだ寒さが厳しく、和らぐ様子がない印象です。
特に冷え込む朝と夜には温かい飲み物を欠かさず飲むようにしています。
柚子茶やフレーバーティーなど身体が温まりそうなものを試してみましたが、甘く濃いめの味はどうしても飽きが来てしまいます。
何かすっきりとした味で温まるものがないか、そんな話をしていた時、同僚の一人が「玄米茶」をおすすめしてくれました。
熱々の玄米茶の香ばしさは、心も身体もほっと温めてくれるので特に冬に飲みたくなると、その魅力を熱く語ってくれました。
きっかけはおばあちゃん
小さい頃、おばあちゃんが飲んでいた玄米茶を分けてもらったのがきっかけだったそうです。
彼女の出身が秋田で、寒い冬は特に温かい飲み物が欠かせなかったそうで、たまたまその日はおばあちゃんがいつも飲んでいた玄米茶をもらうことに。
ほっと香ばしい香りに落ち着き、さらにその味が彼女の大好物の「お茶漬け」に似ていることに気づき、そこからは毎日のように進んで飲むようになったそうです。
お茶は元々好きだったようですが、玄米茶を知ってからはダントツで一番好きな飲み物になったそうで、現在は会社でも毎日のように飲んでいます。
香ばしさの秘密
玄米茶とは、茶葉だけでなく炒った玄米を半分ずつ混ぜたお茶で、香ばしい香りが特徴です。
茶葉は番茶か煎茶のものがありますが、玄米の分茶葉が少ない分、カフェインや渋みが和らぎ、小さなお子さんやお茶の苦みが苦手な方にも飲みやすいと思います。
玄米茶にはきつね色のものとポップコーンのような白いものと2種類入っていることがありますが、これはどちらも同じ玄米です。
玄米を炒っている時に爆ぜてしまったのがポップコーン状になっているもので、白いお花のように見え、見栄えがいいのでそのまま入れていることがほとんどだそうですが、高級品はにごりの原因になることを避けて、取り除かれてしまうこともあるそうです。
嬉しい効果も
玄米茶の玄米には「GABA(ギャバ)」というリラックス効果のある成分や、ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養がたっぷり含まれているので、ダイエットや美肌効果が期待できそうです。
また、胚芽に多く含まれるビタミンB1が血行を良くしてくれるので、冷え対策のためにもよいそうです。
さらに、お茶は生活習慣病や風邪予防に役立つカテキンが含まれているので、この2つが合わさった玄米茶は、この季節にぴったりですね。
さらに美味しく香ばしく
お湯の温度
日本茶は温度に気を付けて淹れるものだと教わってきましたが、玄米茶は90~100℃くらいの沸かしたばかりの熱湯の方が、むしろ香ばしい香りを引き出してくれるようです。
淹れ方
他の日本茶と同じように置きすぎると苦みが強くなりすぎるので、お湯を入れて30秒ほどしたら湯呑に注ぎきってしまいましょう。
飽きのこない玄米茶
玄米茶だからこそ合うお菓子は何かと同僚に聞いてみたところ、お菓子はもちろん、一番好きなのは「玄米茶の鮭茶漬け」だと教えてくれました。
結局、彼女は玄米茶が好きなのかお茶漬けが好きなのかわからなくなってしまいましたが、これをきっかけに玄米茶の魅力を知ることができました。
さっそく自分のラインナップに加えて飲んでみようと思います。
またお茶を淹れるなら、お水にこだわってみるのもおすすめです。
不純物や匂いを取り除いた浄水であれば、お茶や玄米の香りをより一層楽しむことができます。
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