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浄水器のある夏の暮らし 3

2021.08.23

朝いちばんはじめ


夏は特に水の衛生面も気を付けたいところです。
夏に浄水器をお使いいただく際には、朝いちばんはじめに30秒は水を流していただくといいかと思います。 
空気中に浮遊する菌が浄水器の蛇口の先端では空気と触れるため、夏場はそこから菌が付着する可能性が考えられます。

この空気中の通常の菌っていうのは一般細菌と言って、大腸菌やサルモネラ菌、ブドウ球菌などとは違い病原性がない菌のため過度に心配するものではないですが、より安心して使っていただくのであれば、同じ理由で、1週間ほど留守にしていたといった場合には、お帰りになってから5分程度浄水器から水を流していただければ、浄水器本体に溜まっていた水がすべて外に出ていき、衛生的にお使いいただけます。




浄水は1日で飲み切る


水を冷蔵庫に入れておく場合は、1日くらいを目安に飲み切っていただくとよいです。

浄水器のお水を冷蔵庫に入れておいて大丈夫かというお問合せをよくいただくのですが、例えば作り置きの麦茶などを冷蔵庫で保存する場合、1週間2週間と置いておかずに、長くても2日くらいで飲み切るかと思います。
それと同じ感覚で飲み切っていただくのがよいかと思います。

また、ペットボトルのように口を付けて飲む場合は、なるべく早めに飲み終えていただくのがよく、このあたりは他のどの飲料水でも同じです。
ちなみに口を付けたりせず空気に触れないようにしっかり管理すれば、浄水器のお水も災害用などの用途で長期保存することが可能です。瓶などを煮沸したあとに水を表面張力ができるくらいまで入れてから蓋をして保存するとよいですね。




忘れず管理すれば氷にも浄水を使えます


冷蔵庫の自動製氷に浄水器のお水を使えないかというお問合せもありますが、これも同様に製氷前のタンクに長期間お水を残しておかないように管理しておけば浄水器のお水の利用も可能です。

ご家庭それぞれの氷の消費量や季節によっても変わると思いますが、あまり氷を使わない時期などに2週間3週間とお水がタンクにずっと入ってるということがあったりします。

この状態を避けるために、タンクの水がまだ残っていたとしても2〜3日に一回、定期的にお水を入れ替えるようにするとよいですね。

忘れずしっかり管理していただくことによって、氷にも浄水器のいいお水を使っていただけます。



浄水器のある夏の暮らし


おいしいかき氷


うちは子供がまだ小さいこともあって夏はよくかき氷をつくったりしますが、去年一昨年くらいからどうやったらおいしいかき氷がつくれるかをあれこれ模索しています。

以前のSHIZUKUの記事にもあったように、氷はゆっくり時間をかけて凍らせると透明度が高くなり、これがかき氷の出来栄えにも影響します。

かき氷用の丸いタッパーに浄水器のお水を入れたあと、包装用のぷちぷちに包んで、その周りにタオルを包んでから冷凍庫に入れると凍っていくスピードを遅らせることができます。

いろいろと試してみた中で、氷を削る際は冷凍庫から出してすぐではなく、氷の表面が少し水っぽくなる溶けはじめまで待ってから削るようにすると氷の舌触りがよくなるようです。




水ゼリー


また、最近やってみたのが水ゼリーです。

冷たい水菓子をいろいろと調べていたら出てきたものなのですが、アガーという海藻から抽出した粉末を水に入れて溶かしたもので、寒天でやるよりも常温で固まりやすいらしく、その結果ぷりんぷりんの透明な水のゼリーになります。

あえて砂糖などは入れずに水だけのゼリーにして、食べる際に黒蜜をかけたりしてわらび餅のようにしていただくと清涼感があってとてもおいしいです。

500㏄に対して小匙10杯くらいのアガーを溶かし、小さい丸い容器に小分けしていれて冷やしますが、そこにカットフルーツを入れても見た目にも涼しげでいいかと思います。




水出しお出汁


あとは先ほどもミネラルの抽出力のところでお話しましたお出汁についてです。

例えば夏に食べたくなるものと言えばそうめんですが、このそうめんのつゆについて、以前に江上料理学院の江上院長先生に教えていただいた簡単なお出汁の取り方というのをおすすめしたいです。

前の日の夜に、浄水器のお水の中へ出汁用の焼きあごを入れておいて、そのまま朝まで一晩置いておく、だけです。
火にかけずゆっくり時間をかけて日本のお水で水出しすることで、角のとれたとてもまろやかな出汁が取れます。

これならお忙しい方であっても非常に簡単においしい出汁が取れますし、そうめんのつゆにとてもよく合います。

お出汁だけでなく、そうめんなどの夏の麺類は茹でるにも流水して麺をしめるにも大量の水を必要としますので、それぞれの場面でマルチピュア浄水器の活躍を実感していただける機会かと思います。
その他に、夏野菜とかを生でそのままいただく際の洗浄であったり、お米を研ぐ際であったり、いろいろな料理の下処理の過程で使うことになるたくさんのお水についても、ぜひ浄水器をご活用いただいて違いを感じていただければと思います。




今回、夏の浄水器のある暮らしについて、多方面にあれこれとお話させていただきました。
ひとつでもみなさまの健康や日々の生活に役立てていただければ幸いです。
最後までありがとうございました。

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