秋の味覚 リメイクできるさつまいもレシピ
2016.09.15
秋の味覚 リメイクできるさつまいもレシピ
秋は実りの季節。おいしい旬の食材が出回ります。さつまいももそのひとつ。
今回は、リメイクもできるさつまいものレシピをご紹介します。
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さつまいもと油揚げの煮物
さつまいもの甘さを感じられる、やさしい味の煮物です。
保存容器に入れ、冷蔵庫で3日間保存できます。
翌日は豆乳を加えて、スープにリメイクすることも可能です。
材料(4人分)
- さつまいも(細いものがよい)…400g
- ねぎ…1本
- しめじ…1パック
- 油揚げ…1枚
- だし…カップ3と1/2~4
- 薄口しょうゆ…大さじ2
- 砂糖…大さじ2
- みりん…大さじ1
【A】
作り方
- さつまいもは皮付きのまま、1.5㎝幅の輪切りにして、水にさらす
- ねぎは4㎝の長さに切る。青い部分も使うので、同様に切る
- しめじは石づきを取って、小房に分ける
- 油揚げは湯通しして、横半分にし、1.5㎝幅に切る
- 鍋にだしとさつまいもを入れ、火にかける。沸騰したら弱火にして5~6分煮る。
- 【A】と残りの1を入れ、7~8分煮る
- しょうゆ大さじ2を加え、さつまいもが柔らかくなるまで煮る
さつまいもの豆乳スープ
上記の「さつまいもと油揚げの煮物」をリメイクして作ります。
だしの旨みを吸った具材を使うので、かんたんにおいしいスープができます。
材料(2人分)
- さつまいもと油揚げの煮物(上記レシピ参照)…250g
- スープ(洋風顆粒スープのもと 小さじ1/2をカップ1の湯で溶いたもの)…カップ1
- 豆乳(無調整)…カップ1
- 薄口しょうゆ・こしょう…少々
作り方
- さつまいもと油揚げの煮物は、ボウルで受けたザルにあけ、具と煮汁に分ける
- 1の具のうち、さつまいもは鍋に入れ、玉じゃくしの底などで粗くつぶす
- 残りの具は粗みじん切りにする
- スープと1の煮汁を2の鍋に入れて混ぜ、火にかける。煮立ったら3を加えて、1~2分煮る。
- 豆乳を加え、温まったら薄口しょうゆ適量とこしょう少々で味を調える。
さつまいものきんぴら
甘辛いさつまいものきんぴらは、思わず箸が伸びるなじみ深い味です。
厚めにむいた皮だけで作ってもよいです。冷蔵庫で3~4日間保存できます。
材料
- さつまいも…300g
- しょうが(みじん切り)…15g(大ひとかけほど)
- 白いりごま…適量
- 砂糖、しょうゆ…適量
作り方
- さつまいもは皮つきのまま5mmの厚さに斜め切りにし、さらに5mm幅の細切りにする。水にさらしたのち、水気をきる
- フライパンにサラダ油大さじ1を強火で熱し、しょうがを入れる。香りがたったら、さつまいもを加えて炒める
- 油がなじんだら中火にする。砂糖、しょうゆ各大さじ1弱を加えて炒め、汁気がなくなったらごまを加えて混ぜ合わせる。
まとめ
さつまいもは、ふっくらとして、皮に張りがあり、均一な色をしているものを選びましょう。
さつまいもは、乾燥と寒さに弱いので、新聞紙に包むか段ボール箱に入れて、風通しの良い冷暗所で保存して下さい。品種によって糖度も違うので、旬のうちにいろいろと食べ比べるのも楽しいです。
参考文献:日本放送協会・NHK出版編集(2013・10月号)『きょうの料理』NHK出版