ハロウィンの由来とハロウィンスイーツ マクロビかぼちゃスコーンレシピ
2016.10.14
ハロウィンの由来とハロウィンスイーツ
ハロウィンの時期になると、仮装した子供が街を練り歩いたり、パーティーをしたりと、日本でも定番行事になってきました。秋の街をにぎやかにしてくれるハロウィンですが、ハロウィンの由来やどうして仮装するのか、知らないことも多いのではないでしょうか。
今回は、ハロウィンの由来と手作りハロウィンスイーツのご紹介です。
ハロウィンスイーツはマクロビレシピで作るかぼちゃスコーンです。持ち歩きしやすいので、お菓子をもらいに来たお子さんにふるまうのにもぴったりです。
ハロウィンはいつ?
ハロウィンは毎年10月31日です。母の日や父の日のように、その年ごとで日付が変わらず、10月31日と決まっています。
ハロウィンの由来って?
もともとは古代ケルト民族の儀式で、収穫祭や悪霊を祓う意味合いがあったと言われています。その儀式が転じて、キリスト教では11月1日の全ての聖人を記念する日の前夜祭とされています。
どうして仮装するの?
ハロウィンの日は1年の最後の日とされ、この世とあの世の境がなくなると考えられていました。ハロウィンは、日本でいう死者が親族のもとへかえるお盆のようなものとイメージすると分かりやすいかもしれません。この日はあの世から悪霊もやってきて悪さをすると言われているので、悪霊たちに似た仮装をして人間と悟られないようにしたり、魔除けのために仮装したと言われています。
ハロウィンスイーツを作ろう
今回ご紹介するかぼちゃのスコーンは、砂糖不使用でかぼちゃの自然な甘みを生かしたマクロビスイーツです。見た目も鮮やかな黄色に仕上がるので、ぜひハロウィンのお菓子作りに参考にしてみて下さい。
材料(4人分)
- かぼちゃ(皮は除いておく)…30g
- ドライレーズン(粗みじんにしておく)…20g
- 薄力粉…110 g
- 葛粉…22 g
- パンプキンパウダー(乾燥かぼちゃの粉末)…5 g
- ベーキングパウダー…3 g
- メイプルシロップ…30 g
- みりん…5 g
- 菜種油…50 g
- 塩…2 g
【A】
【B】
作り方
- かぼちゃは蒸して裏ごしする
- 【A】はそれぞれふるってボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜる
- 別のボウルに1と【B】を入れ、泡立て器でよく混ぜる
- 2に3を入れ、粉が残らないようにゴムべらでしっかり混ぜ合わせる。ドライレーズンを加えて混ぜ、ポリ袋に入れる
- ポリ袋の上から綿棒で20×9cmに四角くのばし、冷蔵庫で20分休ませる
- 5を三角形に4等分して天板にのせ、170℃のオーブンで約30分焼く