もっちり美味しい、「水浸けパスタ」
最近、一人暮らしを始めた甥っ子からとっても簡単で美味しい料理を教えてもらいました。
彼は社会人一年目で忙しい中、節約のため自炊を始め、それが案外楽しく、毎日いろいろ工夫を凝らしているそうです。
中でも一番手軽に作れる「水浸けパスタ」をおすすめしてくれました。
普段食べているパスタよりももちもち感が増して、とても美味しいパスタが私にも簡単に作ることができました。
作り方はとっても簡単!
作り方はとてもシンプルです。
容器に乾燥パスタを入れ、パスタがしっかり浸るくらいのお水を注ぎ冷蔵庫で保存しておきます。
パスタの長さに合う容器がなかったので折って短くしたのですが、100円ショップなどでも売られているパスタ用の保存容器があると便利だと思いました。
2時間以上経ったらサッとお湯にくぐらせ、具材と和えるだけでもっちりとした食感のパスタが出来上がります。
通常、パスタを茹でると中に含まれているデンプンが流れ出しますが、水浸けの場合は水に溶けだすデンプンがパスタの表面を膜のように覆うことで、もっちり感がいつもより増すのです。
パスタの「アルデンテ」と呼ばれるコシのある食感に比べて、水浸けパスタはさらにもちもちとした柔らかめの食感になります。
独特の感触
浸け置き時間を試してみる
温度が低いお水の場合でも、2時間は浸けておけば、大体どの太さのパスタでも芯がなくなり柔らかくなります。水に浸けるとラーメンの生麺のように白っぽい色になり、想像していたよりふにゃふにゃの感触に変わりました。
浸けおき時間を2時間、6時間、18時間と3パターン試してみましたが、食感には変化がありませんでした。長時間でもよさそうなので、日中仕事をしている間に浸けておけば、夜でもサッと調理ができて楽になります。
浸けた後が重要
水浸けパスタはお水から取り出した後が重要です。
まずはしっかりと水を切り、調理する時に余分な水分が出ないようにします。
次に、パスタを30秒~1分ほど塩を入れたお湯で茹でます。
しかし、茹でるというよりはくぐらすといったイメージが近いです。
目安は、麺が黄色く変わったらOKのサインです。
入れる前はふにゃふにゃで白っぽい色ですが、火を加えるとみるみるうちに黄色く色が変わります。
お湯の量は1人前の量(約100g)なら鍋底から1cmくらいで十分なので、沸騰するまでの時間も短くて済みます。
より手軽さを求めるのであれば、電子レンジで温める方法もあります。
どちらの方法ももっちり感に加えてプリッとした食感になります。
すぐに食べられる状態で保存できる
水から揚げたパスタは、すぐに調理をしない場合でもしっかりと水を切っておけば、冷蔵庫で大体3日ほど、さらには冷凍保存すれば1か月ほど長持ちします。
冷凍した場合は、お湯でもレンジでも解凍すればすぐにもちもち食感が戻ります。
お水以外のアレンジも楽しめる
パスタを浸けるのはお水以外でもできるのか試してみたくなり、トマトジュースで浸けてみました。
色も赤く変わって見た目も可愛らしく、味もしっかり染み込んで美味しいのです。
他のスープなどでもアレンジができそうなので、これからもいろいろなアレンジを試してみたいと思いました。
水浸けパスタに使う水は、水道水ではなく浄水を使うとパスタ自体についた塩味が引き立ち、より美味しくなります。
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