ひと手間で鮮度長持ち 野菜・調味料・米の保存方法
2016.10.19
買ってきた食材は、すぐに冷蔵庫にしまうより、その食材に適したひと手間を加えてあげることで、さらに鮮度が長持ちします。野菜を無駄にせず上手に使いきれるよう、正しい野菜の保存方法をご紹介します。
新聞紙で包む保存方法が向く野菜
- じゃがいも
- にんじん
- さつまいも
- 里芋
- ごぼう
- 長ねぎ
- 大根
- 白菜
じゃがいも
じゃがいもは、新聞紙に包んで冷暗所で保存して下さい。夏場はジッパー付袋など厚手の袋にまとめて入れて、袋の口を開けたまま冷蔵保存しても芽が出にくくなるのでよいです。
にんじん
にんじんは、夏場の場合は新聞紙で包むか、キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れて冷蔵庫へ。冬場は新聞紙に包んで冷暗所へ。切ったにんじんはそこから傷むので、ラップをして冷蔵庫に入れ、早めに使い切って下さい。
白菜
白菜は、新聞紙に包んで、冷暗所に立てておきます。丸ごと保存する場合は長持ちしますが、傷んでくると白菜から水分が出るので注意しましょう。切った白菜はラップで包んで冷蔵保存し、早めに使い切ります。
風通しのいい場所に吊るす保存方法が向く野菜
- 玉ねぎ
- にんにく
玉ねぎ
玉ねぎは湿気を嫌うので、風通しのいい冷暗所で保管しましょう。夏場は冷蔵保存の方が長持ちします。使いかけの切った玉ねぎは切り口をラップで包み冷蔵庫へ。玉ねぎは使いやすい大きさに切って生のまま冷凍も可能です。また、あめ色に炒めてから冷凍ストックしておくとカレーやスープにすぐに使えるので便利です。
玉ねぎは湿気を嫌うので、風通しのいい冷暗所で保管しましょう。夏場は冷蔵保存の方が長持ちします。使いかけの切った玉ねぎは切り口をラップで包み冷蔵庫へ。玉ねぎは使いやすい大きさに切って生のまま冷凍も可能です。また、あめ色に炒めてから冷凍ストックしておくとカレーやスープにすぐに使えるので便利です。
芯をくり抜く保存方法が向く野菜
- キャベツ
- レタス
レタスやキャベツは、丸ごと購入したときは芯をくり抜きましょう。その部分に濡らしたキッチンペーパーを詰めて、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存して下さい。
キャベツは包丁で切れ込みを入れて芯をくり抜きますが、レタスは包丁の金気で変色しやすくなるので、手でちぎり取る方がよいです。
キャベツは包丁で切れ込みを入れて芯をくり抜きますが、レタスは包丁の金気で変色しやすくなるので、手でちぎり取る方がよいです。
その他食材(調味料・米など)の保存方法
冷蔵が向く食材
しょうゆ・酢・ソース
しゅうゆなどは常温保存できますが、変質を防ぐために冷蔵保存すると風味が保ててよいです。
米
しゅうゆなどは常温保存できますが、変質を防ぐために冷蔵保存すると風味が保ててよいです。
米
米も常温保存できますが、鮮度を保つためには冷蔵がおすすめです。熱や光、水分、虫の侵入を防げるのも冷蔵のいいところです。ジッパー付袋や密閉容器、ペットボトルなどに入れて保存してください。
冷凍が向く食材
みそ・茶葉・スパイス
冷凍してそのまま料理に使うこともできるのが味噌や茶葉です。特に味噌は徐々に黒っぽく変色してしまうので、一度にたくさん使わない場合は冷凍がおすすめです。味噌は6か月~1年、茶葉は6か月ほど保存可能です。
常温が向く食材
塩
塩の容器の中に乾燥剤を入れておくと、塩が固まるのを防げます。また、塩が湿気ってきたら、フライパンで油を引かずに乾煎りするとサラサラの塩に戻ります。火を入れすぎると焦げてしまうので加減しながら試して下さい。
オリーブオイル
オリーブオイル
オリーブオイルは冷蔵庫に入れると凝固するので、常温のまま直射日光の当たらない冷暗所で保管しましょう。
まとめ
食材ごとに正しい保存方法をすると鮮度が長持ちするのでぜひ試して下さい。