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琺瑯(ホーロー)の特徴を知って使いこなそう!

2017.03.21

シンプルな見た目と、使い勝手のよさが人気の琺瑯(ホーロー)。丈夫な素材なので、きちんと使えば何十年も使える道具です。使い込むほど愛着もわいてきます。今回は、琺瑯の特徴や便利な使い方をご紹介します。

琺瑯の材質

琺瑯(ホーロー)の内側は、鉄やアルミニウムなどの金属でできています。その表面に、ガラス質の釉薬がかかっています。

琺瑯でできること・向いていること

保存食を入れるのに向いている

琺瑯は雑菌が繁殖しにくく、酸や塩分に強い材質なので、ぬか漬けや梅干しなどの保存食を入れるのに向いています。

 

におい移りしにくいので、食材の味を損ねない

琺瑯はにおい移りも少ないので、食材の本来の味を損ねずに保存ができます。常備菜だけでなく、お米、味噌、バターなども、琺瑯容器に移し替えて保存すると風味が長持ちします。

 

熱伝導率がいい

琺瑯は熱伝導率がいいので、弱火~中火で調理ができてお財布にもやさしいです。

 

保冷効果で食材の鮮度を保つ

冷蔵庫に入れれば琺瑯自体がひんやりと冷たくなるので、琺瑯で保存した食材もよく冷えます。また食材を通常より早く冷やす効果もあります。野菜を買ったらすぐに下ごしらえしてフタつきの琺瑯に入れ、野菜室で保管するとすぐに調理できて便利です。

 

琺瑯は、直火・オーブンOK

琺瑯は直火やオーブンで調理が可能です。ひとつの琺瑯で保存、調理、そしてそのままお皿として活用することもできます。冷蔵庫から取り出してそのまま加熱、食卓へ。料理が余ったらフタをしてまた冷蔵庫へ。洗い物の手間も少なくて済みます。調理するときは、透明のシール蓋は一緒に加熱しないでください。

 

琺瑯でできないこと・注意すること

琺瑯は電子レンジでは使えない

琺瑯は直火にかけることはできますが、電子レンジでの使用はできません。

 

IH電磁調理器は対応していないことも

商品によってはIH電磁調理器での調理に対応していないものもあります。購入時の取扱説明書を確認してみて下さい。

 

琺瑯は衝撃に弱いので注意

琺瑯はぶつけたり落としてしまうと欠けや割れの原因になるため注意して下さい。

 

琺瑯を焦がしたときの対処法

  • 琺瑯の焦げつきの部分が隠れるくらいにぬるま湯をいれる
  •  

  • 重曹を入れて溶かす。重曹は焦げつきの程度によって大さじ1~適量を入れる
  •  

  • 2時間ほどおく
  •  

  • 火にかけて煮る
  •  

  • 湯が冷めたら捨てて、食器用洗剤で洗う。研磨せず、やさしく洗うのがコツ

まとめ

工夫次第でいろいろな使い方ができる琺瑯容器。毎日の料理にぜひ役立ててみて下さい。

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