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暮らしのこと

自分らしくキッチンを整える

2020.11.17


”おうち時間”を充実させるために、みなさんはどんな風に過ごされていますか。あたらしい趣味やスキルアップを求めたり、快適な在宅ワーク環境を整えた方もいるかもしれません。わたしはといえば、 自分も家族も長時間を過ごす家の生活空間を心地よくしたいと考えるようになり、それまでよりも掃除や整理整頓をするようになりました。家で食事を作る機会も増えたことで、とくにキッチン周りは気になります。

ちょっとしたルール


油汚れやホコリを軽く拭くいたり、カビが生えないように気を付けるなど日頃の掃除はしていても、キッチンは道具や食器、食材や洗剤類など何かと物が増えがち。なにかとせわしない毎日の中で常に気持ちよく整った状態に保っておくのは容易ではありません。

我が家も放っておくとどんどん散らかっていきます。それでも極力、気持ちよく整ったキッチンを保っていたい。そのためにわたしなりの「ちょっとしたルール」を設けています。

其の一、見せるものと見せないものを決める


まず一つ目のルールは器や箸、カトラリー、調理器具、食材などはできるだけ棚や引き出しなどにしまうこと。
こまごまとした物を見えないようにするだけで整頓されてるように見えてきます。

死角を作る


棚や引き出しに入りきらない物は「死角」に片付けます。死角を増やすために我が家ではキッチンの中央に調理台を置いていて、その台の裏側は主に常温で保存可能な食材や洗剤類などをしまうスペースにしています。

死角にしまう主なものは 市販の食材。パッケージやラベルにいろいろなテイストのデザインがあるので、それらを見えるところに置いてしまうと、キッチン全体が雑多に見えてしまうからです。
そして子供の給食献立表や学校のお便りなど はなるべく貼らないようにしていますが、どうしてものものは見えない棚の側面の死角に貼っています 。

好みのデザインは見せる


あまりに何にもない空間ではそっけないので、食材でも好みのデザインのパッケージや、お気に入りの食器や道具などは「見せる収納」として並べておくと気分が盛り上がります。このように見せるものと見せないものを決めるとキッチンが見た目だけでなく、自分自身の快適な空間になっていきます。

整理整頓はざっくりしたところがあるのも自分には重要だったりします。きちんとしなくてはならない、と思うとストレスになったり、負担に思ってしまうと続かないからです。自分が使いやすく心地良く過ごせるのがいちばん。そのためにも一般的な収納のセオリーにとらわれ過ぎず、自分が「したいこと・できること」を考えてみるとスムーズに方針がきまると思います。

其の二、 食器用洗剤は詰め替える


二つ目のルールは、食器用洗剤は全て無地の詰め替え用のボトルに入れること。
市販の食器用洗剤はパッケージデザインは派手な色が多く、目立ちがちなのでキッチンの全体の色味に合わせたボトルに詰め替えます。入れ替えは少し手間ですがやってみると、キッチン空間がとてもスッキリと整うのでおすすめです。


其の三、色と質感に統一感をもたせる


最後のルールは、鍋やフライパンなどの色と質感をできる限り揃えること。
壁や窓際に吊り下げたり、菜箸やオタマなどを立てて置いておく場合にも、色と質感が揃っていれば物の量が多くても自然とまとまり、ごちゃごちゃした印象はなくなります。


例えば、キッチンのシンクや調理台がステンレスならオタマや包丁などの道具をステンレスで揃えたり、木製の棚があれば同じ色調のまな板や木ベラにするなど、洋服のコーディネートと同じ要領で合わせていくと楽しいし、自分好みに整った状態というだけで、時間がなくても、疲れている時も、ひと手間をかけた料理をしてみようかなというモチベーションが湧いてくるものです。


ちょっとしたことで


今回わたしなりのルールをご紹介しましたが、もしも、家のキッチンが「何となく整ってないな、落ち着かないな」と感じたら、無理のない自分らしい「ちょっとしたルール」をつくってみると、心地よい生活空間が作れるかもしれません。
これから冬本番、家をより快適にしていきたいですね。

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