今のところリバウンドなし!こんまり流片付けをやってみました
こんまり流片付け
「毎週のように片づけているのに部屋がきれいにならない!」という状況を変えたくて、「一度片づけたらリバウンドしない」と評判のこんまり流片づけ法を試してみました。
こんまりこと片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんの本、「人生がときめく片づけの魔法」を読んで、まずは洋服の片づけを進めていきます。
片づけが上手くいかない理由とは?
本のなかでは、そもそも片づけが上手くいかない理由から解説してくれています。
こんまりさんいわく、「片づけが上手くいかないのは、片づけを習ったことがないから」だそうです。
なるほど!確かに自己流で片づけるからリバウンドしてしまうのかもしれません。
次の章では、こんまりさんが教えてくれる正しい片づけの方法を実践していきます。
まずは捨てる!
こんまり流片づけのスタートは、まず捨てること。
「一気に短期に完璧に」終わらせるのがポイントだそうです。
週末をまるまる空けて、こんまり流片付けスタート!
こんまり流片づけの順番
こんまり流片づけには、手をつける順番があります。
残すか捨てるか判断しやすいものから片づけるので、この順番を守るとスムーズにいくそうです。
- 衣類
- 本類
- 書類
- 小物類
- 思い出品
いちばん始めは衣類からなので、今日は衣類に的を絞って進めます。
洋服を総動員!
家じゅうの衣類を「一つ残らず集めること」が大切と書いてあるので、服を収納から全部出して、ベッドに積み上げてみました。
忘れていたもの、数回しか着ていないものなど、思っていたよりたくさん出てきて驚きました。
クローゼットも空に!
ときめくものだけを残す
さて、服を一か所に集めたら、いよいよ捨てるか残すかを決めていきます。
衣類を残す基準は「ときめくかどうか」。
必ずひとつひとつの服に触って、頭ではなく感覚的に判断するのが大切だそうです。
この作業は、片づけというよりは自分の内面と向き合う時間です。自分が何にときめくのか、みつめなおすいいきっかけになりました。
手放す服はリサイクルへ
結果的に、紙袋3袋分の衣類を処分して、好きなものと必要なものだけ残しました。
手放すことを決めた服も、捨てるのではなく、ほころびがある服は市の回収ボックスへ、まだ着られるものはリサイクル店へ持ち込んだので、もったいないという罪悪感はなかったです。
部屋着に降格はなし!
ちなみに、ときめかないけどもったいないと思う服を部屋着に降格するのは、「なし」だそうです。人の目があってもなくても時間の価値は同じだから、ときめく服を着た方が自分にとってもいいとのことです。部屋着は部屋着で、お気に入りのものを買うのもいいかもしれません。
こんまり流 服のたたみかた
本を読んで、いちばん役に立ったのは、服のたたみ方です。
このたたみ方に変えてから、ギュウギュウだった収納スペースに余裕が出ました。ちゃんとたたんで服に触れる時間を作ると、持っている服に愛着も湧きます。
以前はハンガーに掛けたままの服を着ることも多かったのですが、一度たたむ習慣がつくと、思わぬ布のダメージや毛玉なども確認できて、服の管理もしやすくなりました。
こんまり流 服のたたみ方のポイントは、「できあがりがつるんとシンプルな長方形になること」です。
こんまり流 長袖のたたみ方
緑の線に合わせて、両端をたたんでいきます
線1に合わせて左袖側をたたみます
線2の位置で袖を折り返します
折り返した袖を下におろすようにたたみます
右袖側も同様に、線2に合わせてたたみます
線1の位置で袖を折り返します
折り返した袖を下におろすようにたたみます
少し余りを残して二つ折りにします
全体を1/3に分け、3回折りたたみます
自立します!
こんまり流 服の収納
こんまり流 服の収納のポイントは、「立てて収納すること」です。
服が自立するたたみ方なので、そのまま並べていきます。
この方法だと収納スペースに余裕ができて、部屋に置いていたものをクローゼットに収納できるようになりました。
立てて見やすい状態で収納することで、いまどの服がクローゼットにあるか把握しやすくなって、朝の準備も楽になりました。
まとめ
まずは衣類だけ片づけてみましたが、およそ1か月のあいだ、「いまのところリバウンドなし!」です。自分が持っている一部の服しか着ていなかったことも分かりました。
せっかくときめく服だけ残したので、毛玉取りブラシとほこり取りブラシを買って、服のお手入れをすることも検討中。今度から、買い物も吟味して選ぶようにしてみようと思います。
参考文献:近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法』(2011)株式会社サンマーク出版/近藤麻理恵『人生がときめく片づけの魔法2』(2012)株式会社サンマーク出版