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おうち時間を快適にする“疲れにくい姿勢”

2020.04.14

私が勤める会社がテレワークに切り替わり、一週間以上が経ちました。毎朝満員電車に乗らずに済むことはありがたいのですが、早く外に出かけたり同僚とランチをしたいという思いも募ります。この状況はもう少し続きそうなので、家で過ごす時間を少しでも楽しくしようと、溜まっていた本を読んだり、スマホで動画配信サービスを観たりと自分なりに「おうち時間」を工夫しています。

とはいえ、普段のデスクワークに加えて休日も本や映画に没頭することが多くなったことで、体に凝りや疲れを感じることがどうしても増えてしまいます。

解消法を調べてみると、腰に良いクッションや椅子などもありますが、“疲れにくい姿勢”というものがあるらしいのです。

いい姿勢は仕事をするときにも家で本を読んだりスマホを見たりするときなど、今後も役立つと思い、実践してみました。

まずはチェック

まずは自分の座る姿勢をチェックしてみます。

座った姿勢で作業する時、前かがみになっていたり、かかとが浮いていたりしがちです。

浅く座ると腰骨が後ろに倒れやすくなることで背筋が曲がったり、足が浮いていると体重がすべてお尻と太ももにかかるので、圧迫されて血行が悪くなり、むくんだり疲れを感じてしまうのです。
 

 

疲れにくい姿勢づくり

座るときに大切なのは、「深く腰掛けて腰骨を立てること」と「体重を分散させること」です。
深く腰掛けて足裏全体をしっかり地面につけて、お尻と左右の足裏の3点で体を支えるのが理想の姿勢です。
 

 

実際にやってみると…

実際に疲れにくい姿勢を試してみたところ、私の家には木製のダイニングチェアしかなく、座面が硬くて長時間座っているとかなり疲れるし、深く腰掛けると10㎝ほど足が浮いてしまいます。

そんな時は「踏み台」で足の高さを調節するとよいそうです。

外出自粛で通販を利用される方も多いかと思いますが、私も通販を利用することが多くなり、家にかなり大量の段ボールがありました。

その中でちょうど10㎝ほどの高さのものを踏み台にしてみました。

もしちょうどいい高さのものがない場合は、タオルや冊子類などを重ねて調節するといいと思います。
 

 
座面が硬く、座骨(座った時に座面に当たる骨)に痛みを感じる場合は、クッションやタオルを織り込んだものをお尻の下に入れるといいと思います。
このように専用のグッズを買わなくても、家にあるもので姿勢を改善できました。
 

 
この姿勢で約1時間、ほとんど姿勢を変えずに仕事をしてみましたが、確かに腰が自然とまっすぐ立ち、しっかりと体を支えられている感じがしました。
1時間経った後も体が疲れたような感覚があまりなく、前かがみになったり足を組んでいる時よりも集中できているような気がしました。

休憩も大事

座り方を改善するだけでも疲れにくくなりますが、どんな姿勢でも長時間続けすぎると血流が滞って疲れが溜まります。
必ず適度に休憩を挟んで、目や首を動かすなどして体を少し休めましょう。
1時間に1回は休憩をした方がいいといわれているので、例えば小説の章が変わるタイミングや、仕事の一区切りで軽くストレッチをするといいそうです。
首や足首を回したり、伸びをするだけでも体がすっきりとして集中力がさらに高まるような感覚になります。
特に本を読んでいる時やスマホを見ている時は首が下を向いて固まってしまうことが多いので、ぐっと上を向いたり左右に倒したりするだけでもとても気持ちがいいです。

おうち時間も健康的&リラックス

家で過ごす時間が長くなった分、これまでの自分の姿勢の悪さに気づくことができました。
できるだけ正しい姿勢で健康的にゆったりとおうち時間を楽しみたいと思います。
 

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