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夏のおうちごはん「そうめん」後編    

2021.08.05

簡単便利で冷たくてツルツルっといただける夏の定番と言えばそうめん。
前回はそうめんのおいしい茹で方について2つのやり方で実際に試してみました。

<夏のおうちごはん「そうめん」(前編)>


ちょっとしたコツでおいしく茹で上がることを知ったからには、今年の夏はさらに食卓の登場回数を増やしていきたいところですが、シンプルにそうめんつゆでいただくそうめんだけで連日連投となるとさすがに飽きてくるもの。

しかしながらそうめんはアレンジもしやすく、和風洋風問わず豊富なレシピがあるようです。
個人的はこれまであまり手を出してこなかった“アレンジそうめん”の世界ですが、手軽においしくできるのであればぜひとも夏のメニューに取り入れたい!

そこで今回はブログや動画などで紹介されていたいくつかのレシピの中から気になったものを参考にして、材料やつくりかたなど手を加えつつ、3種類のアレンジそうめんを実際につくってみました。


そうめんは播州素麺揖保乃糸を使いました。


前回の田舎そば川原さん方式で茹で上げています。


夏のメニューには浄水器が役立ちます。
ゆでるお湯、ぬめりを取るさらし水、締める際の氷水と、そうめんはたくさんの水を使います。


野菜シャキシャキそうめん 


いろいろな野菜のシャキシャキの歯ごたえがうれしい、見た目も涼しげなそうめんです。




材料(2人分):きゅうり1本、かいわれ大根1/4株、みょうが1個、大葉8枚ほど、たまねぎ中半分

・①たまねぎ、みょうがを薄切りに、大葉を細切りにする
・②きゅうりを半分に切り、種をスプーンで書き出してピーラーで薄切りにする
・①と②を氷水にさらす
・茹で上げたあとしっかり流水でぬめりをとって氷水でしめたそうめんに、さらした野菜すべてを絡める
・適当な食べやすい大きさに丸めてざるにのせる


野菜シャキシャキそうめん

そうめんつゆにつけてさっそくいただきます。

細切り野菜とそうめんがひとまとまりとなっていることで独自の歯ごたえが生まれるのですが、これがシャキシャキと気持ちよく、薬味として合わせるときに比べてたくさんの野菜がいただけます。

みょうがや少量のかいわれ大根は食感だけでなくいい苦みのアクセントとなって、そうめんの麺自体の甘みを引き出します。

小さなお子様がいらっしゃる場合やお好みに応じてこれら薬味の量を調節したり、また違った夏野菜を細切りにして加えることによって、さらにいろいろと楽しめそうです。



トマトとツナのそうめん


ごまの香る、彩りも鮮やかな冷製パスタ風のおしゃれなそうめんです。


材料(2人分):トマト1個、ツナ缶(ノンオイル)1缶、大葉8枚ほど

調味料:すりごま小さじ2、ごま油大さじ1、めんつゆ、白だし各大さじ1、コショウ少々
・(すり鉢でごまをする)
・トマトはさいの目に切る
・大葉は細切りに
・ボールに大葉以外の材料と調味料のすべてをいれて混ぜておく
・ゆで上げたあとしっかり流水でぬめりをとり氷水でしめたそうめんと絡める
・皿に盛ってすりごまを散らし、最後に大葉を載せる


トマトとツナのそうめん

ごまの香りが食欲をそそります。
ごま油と白だしの組み合わせはそうめんに相性よく、これにトマトとツナのうまみが重なりあって、とても食の進む味わいです。
簡単で普通のそうめんからの見た目や味の変化も大きく、これはこれで定番化していきそうなとても優秀なアレンジでした。



レモンとレタスのそうめん


カルディのつゆを使って簡単に本格アレンジ、とてもあっさりといただけるそうめんです。



材料(2人分):レモン1個、レタス1/3こ、鶏肉むね一枚
調味料:カルディ 瀬戸内レモンオリーブオイルつゆ レモン汁1/2個分
こしょう少々 あったらライム、ミントの葉

・蒸し鶏を作る
沸騰したお湯に塩小さじいっぱい、酒少々入れる 鶏むね肉を1’30茹でる
蓋を閉めて、火を止めたらそのまま一時間ほど放置
取り出して細く割いていく

・レタスは細切りに(細かくちぎってもよし)
・レモン、ライムを輪切り
・ボールに輪切り下レモン、こしょう以外をすべて入れ混ぜておく
・ゆで上げたあとしっかり流水でぬめりをとり氷水でしめたそうめんと絡める
・皿に盛り輪切りのレモンを並べこしょうを振ってできあがり(ミントなどあれば乗せる)


レモンとレタスのそうめん

レタスの歯ごたえが気持ちよく、見た目よりマイルドな酸味であっさりとしていて、とても食べやすいです。
また蒸し鶏がいいアクセントとなっていて全体的な食べごたえもあります。
酸味がお好きな方はさらにお好みでレモンを絞って追いレモンしてもいいかと思いました。


毎日そうめん“が”いい!


今回3種類のアレンジそうめんレシピを試してみましたが、材料を準備してしまえばとても簡単で、率直にどれもとてもおいしく、あらためてそうめん自体のポテンシャルの高さを実感しました。

そうめんのツルっと食べやすさはそのままに、野菜やタンパク質など不足しがちな栄養分も自然に補給できるのがうれしいポイントです。

毎日そうめん“で”いい、から毎日そうめん“が”いい!に変わりそう。

そうめんつゆでささっといただく定番のそうめんスタイルの合間に、たまにはこういったアレンジそうめんもお試しになってみてはいかがでしょうか。

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