秋の味覚 リメイクできる里芋レシピ
2016.09.27
秋の味覚 リメイクできる里芋レシピ
秋の味覚、里芋は和風、洋風どちらの味つけもよく合います。
たくさん里芋を買ったときは、多めに調理して、翌日に味の変化をつけて楽しむのもよいです。
今回は、翌日にリメイクもできる里芋レシピをご紹介します。
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里芋のミルク煮
ミルクと生クリームで里芋を煮ます。台所にただよう香りもおいしい一品です。
保存容器に入れ、冷蔵庫で1~2日保存できます。
翌日に残ったら、耐熱容器に入れて、ピザ用チーズをかけてオーブントースターへ。
簡単リメイクで、グラタンとして楽しめます。
材料(4人分)
- 里芋…400g
- ブロッコリー、ウインナーソーセージ…各適量
- 牛乳…カップ1
- 生クリーム…大さじ1強
- 塩…小さじ1/2
- こしょう…少々
【A】
作り方
- 里芋は皮をむき、1㎝厚の薄切りにする。ブロッコリーは小房に分ける
- 里芋は水にさらさず、ぬめりを残す
- 小さめの鍋に、里芋と【A】を入れて中火にかけ、少しずらしてふたをする
- 沸いたら弱火にし、竹串がスッと通るようになったら、ふたをとる
- 別の鍋に熱湯を用意し、ブロッコリーとソーセージを順にゆでてザルにあげ、水気を切る
- 里芋の煮汁がほとんどなくなったら、火を止める。器に盛り、5を添える。
里芋の素揚げ
シンプルな調理で、素材そのままの味を楽しめます。お好みで七味と塩を振って下さい。
冷蔵庫で1~2日間保存できます。
材料
- 里芋…400g
- 七味とうがらし・塩…各適量
- 里芋は皮をむき、1個を4等分または2等分にして、水気を拭く
- 鍋に揚げ油を170℃に熱し、3~4分間ほど揚げる
- 器に盛り、七味とうがらしと塩をふる
作り方
里芋のサラダ
上記の「里芋の素揚げ」をリメイクしたサラダです。
トマトと合わせると、さっぱりとした仕上がりになります。
材料
- 里芋の素揚げ…1/2量
- トマト…1個(150g)
- イタリアンパセリ…少々
- オリーブオイル・酢・生クリーム…各大さじ1
- 塩…小さじ1/2
- 砂糖…2つまみ
【A】
作り方
- トマトは乱切り、イタリアンパセリはみじん切りにする
- ボウルに【A】を入れ、里芋の素揚げとトマトを加えて、混ぜ合わせる
- 器に盛り、パセリを散らす
里芋の保存方法
里芋は、土がついたまま、新聞紙に包み、風通しの良い冷暗所で保存して下さい。
傷がついたところから傷むので、早めに使い切りましょう。
まとめ
里芋独特のぬめり成分には、血圧やコレステロールを下げる効果や、胃腸の潰瘍を予防し、肝臓を強化する効果があります。
カロリーも低く、整腸作用もある里芋は、健康的な食生活の味方になってくれます。
多めに調理して、翌日はリメイクで少しだけ手を加え、味のバリエーションを楽しんでください。
参考文献:日本放送協会・NHK出版編集(2013・10月号)『きょうの料理』NHK出版