
卵アレルギー 食品の選び方
卵アレルギー(鶏卵アレルギー)とは
鶏卵は5歳以下の乳幼児の食物アレルギーの中で最も多い原因食物です。
鶏卵アレルギーと診断されたら、鶏卵と、鶏卵が入った食品を食べないようにします。
また、鶏卵が入っていると思われる食品を把握しておくようにしましょう。
鶏卵が入った食品の例
- マヨネーズ※
- 練り製品
- ハムなどの肉加工品
- 洋菓子
- 卵のつなぎ
- 卵を使った揚げ物の衣など
※マヨネーズやアイスクリーム、カスタードクリームなどに入っている鶏卵は十分に加熱されていないので、特に気をつけてください。
卵アレルギー(鶏卵アレルギー)で注意する加工食品
加工食品を購入する際に確認したいのは、『卵を示す表記』です。
鶏卵は、容器包装された”加工食品”に微量でも含まれている場合、必ず表示しなければいけない「特定原材料」です。原材料欄に『卵を示す表記』がなければ、その加工食品には卵が入っていません。
特定原材料とは、アレルギー物質(アレルゲン)を含む食品として、加工食品に表示が義務付けられているもののことです。
「えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生」の7品目が特定原材料の対象になります。
『卵を示す表記』
- たまご
- 鶏卵
- あひる卵
- うずら卵
- タマゴ
- 玉子
- エッグ
上記の表記は、卵の代替表記として認められています。
特定加工食品
- マヨネーズ
- かに玉
- 親子丼
- オムレツ
- 目玉焼き
- オムライス
上記のものは、卵が入っていることが明確なので、「卵」と表記しなくても良いとされています。
加工食品は原材料を確認してから購入するとよいです。
卵は加熱によってアレルギーを起こしにくくなる
鶏卵は、加熱によってアレルギーを起こす力が弱くなります。
加熱卵が食べられるようになっても、生卵や半熟卵には注意が必要です。
卵アレルギー(鶏卵アレルギー)でも除去する食品は最小限に
加工食品の表示の中に、「卵殻カルシウム」というものを見かけることがありますが、卵殻カルシウムは卵の殻で作ったカルシウムのことで、鶏卵アレルギーの人が食べても症状が出ないといわれています。
また、鶏肉、魚卵なども、鶏卵アレルギーの原因にはならないので、基本的に避ける必要はありません。
子供にアレルギー症状が出るのが怖くて、卵と名のつくものや、卵をイメージするものはすべて除去したくなりますが、主治医の指示に従って、食べて症状が出る必要最小限の食物だけを除去するようにしましょう。
参考:国立病院機構相模原病院 小児科配布資料