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子育て

妊婦さん、授乳中ママも安心 ノンカフェイン飲料を選んで飲もう

2017.05.15

妊娠中、授乳中は、赤ちゃんの健康も考えて、カフェインを控える必要があります。カフェインを含まず安心して飲める飲み物や、飲む量に注意がいるもの、避けるべき飲み物などを種類ごとにご紹介します。

妊娠中はカフェインの摂りすぎに注意

妊娠中、授乳中は、カフェインを摂る量に気をつけましょう。妊娠中に飲んだカフェインは、胎盤を通過して胎児にも届くそうです。また、母乳で育てる場合も注意が必要です。赤ちゃんの臓器はまだカフェインに上手く対応できず、その影響で赤ちゃんの発達に遅れが出るなどのリスクがあります。

妊婦さんの1日のカフェインの摂取量

妊婦さんの場合、1日に摂っていいカフェインの量は、WHO(世界保健機構)では300mgまで、北欧諸国や米国では200mgを推奨しているそうです。これはだいたいコーヒーだと1日1~2杯くらいです。

実際に何をどのくらい飲んでいいのか見ていきましょう。カフェインを気にせず飲めるノンカフェインの飲み物や、1日何杯か飲んでもいいとされているもの、避けるべき飲み物をご紹介します。

飲んでもOK ノンカフェインの飲み物

麦茶

麦茶はノンカフェインで、ミネラルも補給できるので安心です。常温で飲むなど体を冷やしすぎないように工夫して飲むとよいです。

 

ルイボスティー

ルイボスティーもノンカフェインです。紅茶に似たきれいな色のお茶で、香りもよく飲みやすいです。紅茶が好きな方におすすめです。

 

たんぽぽコーヒー

たんぽぽコーヒーは、たんぽぽの根からつくられるコーヒーです。コーヒーの風味を感じられてカフェインも入っていないので安心して飲めます。

飲むのに注意が必要な飲み物

コーヒー

一般的にコーヒーは1日に1~2杯杯程度なら飲んでもよいとされています。全くコーヒーを飲まないとストレスを感じる場合は、医師と相談しながら適量を楽しむことも可能だそうです。また、スタバでも一部の商品はコーヒーからカフェインを取り除いてくれるサービスがあるので利用してみてもいいかもしれません。薬品を使わないやり方でカフェインを取り除いているそうなので安心です。注文の際は「デカフェ(カフェインレス)でお願いします」と伝えれば大丈夫です。

 

紅茶

コーヒーよりカフェイン量は少ないと言われていますが、量を気にせず飲みたいときは、カフェインレスの紅茶を利用してみるのもいいです。また、紅茶にはカフェインとともに鉄分の吸収を阻害するタンニンも含まれています。妊娠中は鉄分が不足しがちなので、貧血ぎみの妊婦さんは特に気をつけて下さい。

 

緑茶

緑茶にもカフェインとタンニンが含まれているので、飲む場合は注意が必要です。

 

ハーブティー

ハーブティーにはたくさん種類があり、なかにはカフェインが含まれていたり、子宮収縮作用があって妊娠中には避けなければいけないものもあります。飲む場合は医師に相談してからの方が安心です。

 

炭酸飲料

炭酸飲料は砂糖がたくさん含まれているので、あまりたくさん飲むのは控えた方がよいです。

飲むのは避ける飲み物

アルコール飲料

妊娠中にアルコールを飲むと、胎盤を通過して赤ちゃんにも届いてしまい、未熟児などのリスクが高まるため、お酒は控えた方がよいとされています。

医師と相談しながらルールを決めて楽しむ

妊娠中は気をつけなければいけないことがたくさんあるので、息抜きのためにも好きな飲み物でほっとする時間も大切です。カフェインは全く摂ってはいけないわけではないので、医師の指導に従いながら、「この日は紅茶を1杯飲もう」「今日はデカフェでコーヒーを注文しよう」など自分なりのルールをつくっていくと妊娠中のカフェインレス生活も楽しみながら過ごせると思います。

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