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子育て

女の子の成長を願うひな祭り

2018.02.27

3月3日はひな祭りです。桃の節句とも呼ばれ、女の子の成長を願う年中行事の1つです。
雛人形を飾り、おじいちゃんおばあちゃんと一緒にお祝いをする家庭も多いと思います。
ひな祭りを迎えるに当たって、雛人形の選びかた・お祝い膳についてまとめました。

雛人形の選びかた

最近では、マンションやアパート暮らしの家庭も多いため、7段飾りよりもお内裏様とお雛様の1段飾りを飾る家庭が多いようです。
1段飾りもサイズ・形・片付けのしやすいケース飾りなど様々です。吊るし雛や名前旗がセットとなっているものも多く販売されています。
おじいちゃん・おばあちゃんとも相談して毎年飾りやすいものを選ぶのがポイントです。

飾る時期・片付ける時期

飾る時期としては、一般的に節分(2月3日)のあと、2月中旬が良いとされています。遅くてもひな祭りの1週間前までには飾り付けましょう。
「いつまでも飾っておくと婚期が遅れる」という俗説もありますが、片付ける日はなるべく早くではなく、繊細なお人形にとってより良い湿気の少ない日とすると良いでしょう。
飾る時期・片付ける時期については、「雨水に飾る」「啓蟄に片付ける」など地方によって色々と違う場合もあるようです。
おじいちゃん・おばあちゃんに聞いて地方の伝統を守っても良いかと思います。

ひな祭りのお祝い

ひな祭りのお祝い膳としては、一般的に以下のような縁起の良いものを並べます。

・ ちらし寿司
・ 蛤のお吸い物
・ 菱餅
・ ひなあられ
・ 甘酒

こちらも、地方や家庭によって色々と違うこともありますが、春を意識した、色鮮やかなものが多いようです。
離乳食期の子供にはどれも食べられないかと思いますので、かぼちゃ・人参・ほうれん草などを使った色鮮やかなメニューに挑戦しても良いかと思います。
ご飯にそれぞれの野菜ペーストを混ぜ込み、重ねて型取りをするだけでも普段とは少し違う雰囲気を味わうことができます。

こちらは型抜きではなく、人参のペーストと青のりをご飯に混ぜて器に重ねて、プリンのように器をひっくり返して作っています。

家庭にあったお祝いを

ひな祭りは「女の子の成長を祈る」ための行事です。
伝統やしきたり、お祝い膳も大事ですが、何よりも成長を祈る心を忘れないでほしいと思います。
様々な家庭環境に合わせたひな祭りのお祝いで、子供の成長を祈りましょう。

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