マクロビオティックの恵方巻で健康と長寿祈願
2017.02.01
恵方巻とは
恵方巻は節分にその年の恵方を向いて食べると、商売繁盛や、家内安全、無病息災などの福を招くと言われている太巻きのことです。
縁や福が切れないように、包丁を使わずに丸ごと一本そのままを一人で食べます。また、しゃべると運が逃げてしまうので、食べ終わるまで話さずに食べます。
最近はスーパーやコンビニエンスストアなど、どのお店でも売られている恵方巻ですが、せっかくですから、美味しくて体にも良いマクロビオティックの恵方巻を作って、健康と長寿の祈願をしてみてはいかがでしょうか。
今回は、マクロビオティックの恵方巻についてご紹介します。
マクロビオティックの恵方巻
マクロビオティックは日本の昔ながらの家庭料理を基本とした食事法のことです。体や心の健康を考えた食事法なので、難しく考えず、旬の物、地の物などの中から食べたいものを恵方巻に取り入れてみましょう。
ご飯は玄米ご飯にして、お好みのすし酢(あれば梅酢でも)と甜菜糖で味を付けます。
具は七福神にあやかって、7種類の具を入れると縁起が良いと言われています。
マクロビオティック恵方巻のオススメの具
- ニンジン
- ごぼう
- 干しシイタケ
- アボカド
- うす揚げ
- 三つ葉
- 切り干し大根
- 小松菜
- 紅ショウガ
手に入れば菜の花を入れても春らしくておすすめです。
自宅にあるものや手に入れやすいもの中から彩りも考慮して7種類ほどを選び、お好みの家庭の味で味付けをして、恵方巻の具に入れましょう。
マクロビオティックにこだわるなら、味付けに使うお砂糖はてんさい糖を使用しましょう。
まとめ
マクロビオティックは日本の昔ながらの家庭料理を基本とした食事法です。難しく考えたり、禁欲的にルールを決めたりしなくても大丈夫です。食事をおいしく食べて、日々健康に楽しく過ごせる知恵として、ぜひ取り入れてみて下さい。