お水から食材までこだわりぬいたヴィーガン料理が堪能できる「カフェ・バスク」
ここ数年、日本でも耳にする機会が増えたヴィーガン。
ヴィーガン料理は”ヘルシーだけど少し足りない”そんなイメージを持つ人がいるかもしれないが、ここ荻窪にある「カフェ・バスク」は、ベジタリアンやヴィーガンでない普通の人でも美味しく、ヘルシーに食べられるヴィーガン料理を提供している。
こだわりのヴィーガン料理店「カフェ・バスク」のオーナーシェフ上山飛香瑠さんは、お店でもご自宅でもマルチピュア浄水器を愛用して食にも水にもこだわりを持つ。今回はそんな「カフェ・バスク」にお伺いしてヴィーガン料理を堪能しながらお話をお伺いした。
JR荻窪駅徒歩6分 環八沿いにある本格ヴィーガンカフェ
JR荻窪駅西口をおりて、商店街を抜けて環八を渡った閑静な場所に佇む「カフェ・バスク」
「cafe Bask」というオシャレな看板が目印。2017年5月に開店したばかりだが、お伺いした日はランチタイムを少し回った時間帯でもお客様が多くいらしていた。
バスクとは英語で「日向ぼっこ」。名称にふさわしいテラス
店内も素敵だが、その奥には開かれた中庭にテラス席が。「カフェ・バスク」の「バスク」は英語で「日向ぼっこ」。テラスがあるからこのようなネーミングにされたとのこと。ハーブティー飲みながらテラスで日向ぼっこするのもいいかもしれない。
彩り豊か。野菜の美味しさが詰まったボリューム充分のヴィーガンランチ
この日の日替わりは、お麩カツのミートソース風に季節野菜がたくさん入ったプレートランチ。ボリュームもあり、彩りが豊か。何から食べようか迷ってしまう。
お肉・魚・卵や乳製品を使っていないというヴィーガン料理なので「ミートソース風のソースはどうやって作ったんだろう」と不思議になるほど、しっかりした味。
野菜も素材の風味をしっかり味わえて、夏野菜のゴーヤがアクセントに。
ヴィーガン料理と言われなければ分からないほどの美味しさと満足感の中にも、肉や魚メインの料理とは違い、自然の恵みを肌で感じられる料理。
食後にレモンケーキを注文。ケーキももちろんヴィーガン。つなぎに卵を使っていない。
オーナー上山飛香瑠さんにお話をお伺いしました。
ー お店はいつからですか?
元々は笹塚で「noraneco kitchen」というヴィーガン・カフェとケータリングをしていました。笹塚にあったお店がこの荻窪に移転し、2017年5月に「cafe Bask」としてオープンしました。「noraneco kitchen」のケータリングは今でもやっています。
ケータリングは都内近郊の撮影現場で注文されることが多いです。女性誌の撮影、女性モデルがいるCMの撮影現場など。美をお仕事にする現場でオーガニックなヴィーガン料理が求められているからかもしれません。
ー なぜヴィーガン料理のお店を始めたのですか?
私自身、一時期動物性のものを食べないようにしようとしていた時期がありました。普段の食事を意識すると、外で食べる時もヴィーガン料理やオーガニックなお店へ足を運ぶようになったのですが、そういうお店は味も量も物足りない。私はすごい食べる方なので、美味しい野菜料理でお腹いっぱいになれるお店を作りたいと思ったのがきっかけです。
特に男性の方はヴィーガン料理は物足りないと思っている方がいるかもしれませんが、ここでは新鮮で旬の野菜を「美味しい美味しい」と言いながらお腹いっぱい食べて欲しいと思っています。ヴィーガンの人じゃなく普通の人でも、たとえば、焼肉など脂っこいものをたくさん食べた翌日にさっぱりとヘルシーな料理を食べたいと思った時に足を運んでもらえると嬉しいです。
ー ヴィーガン料理は食材が限られますよね?
ヴィーガン料理は野菜がメインなので、食材をどこから買うかも自分で決めてこだわっていますし、調味料もできる限りオーガニックなものにしています。お水に関しても浄水性能が高いと言われるマルチピュア浄水器を利用しています。マルチピュア浄水器のお水は美味しくて安全なだけでなく、お米を炊くのも全然違いますね。
ー マルチピュア浄水器を使うきっかけを教えてください。
2011年の原発事故の後、自宅の浄水器をいろいろ調べて検討する中でたどり着いたのがマルチピュア浄水器でした。セシウムなども除去できる浄水能力がある点とレンタルがあるのが決め手です。安い買い物ではないので買ってから後悔するのも怖かったですし。自宅で利用して満足できたので、「noraneco kitchen」でも「cafe Bask」でも浄水器はマルチピュア浄水器を利用しています。
ー マルチピュア浄水器でよかったことは?
ひねればすぐにきれいなお水がたっぷり使えるというのがいいですね。お茶を入れる、コーヒーを入れる、野菜を洗う、スープを作る、お水をどれだけ使っても大丈夫。安心で安全だからストレスがありません。マルチピュア浄水器の味に慣れてしまうと他のレストラン行って美味しくないお水が飲めなくなってしまいました。
今回取材した「cafe Bask(カフェ・バスク)」について
彩り豊かなボリューム充分のヴィーガン料理が楽しめる荻窪のお店。
夜はオーガーニックワイン、ビールなども提供しています。
オーナーシェフ上山さんの想いが詰まった素敵な店内で、野菜の本当の美味しさを味わってみてはいかがでしょうか。
東京都杉並区上荻2-30-16
TEL 03-5397-3199
定休日や最新の情報などはcafe BaskのFacebookページから確認してください。