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脱水の強い味方、経口補水液の作り方

2017.02.03

経口補水液は冬の強い味方

気温が低く空気が乾燥する冬の季節は、夏の季節に比べて水分補給を怠りがちになり、水分不足になりやすい季節です。

そのため、冬でも脱水症になることがあります。

寒いからトイレに行きたくなくて水を控えたり、暖房の効いた室内に長時間いる人は要注意です。

また冬は、流行性の胃腸炎やインフルエンザが流行するシーズンでもあります。

嘔吐下痢の後は体内に水分が不足していますし、インフルエンザなど高熱時も熱で体内の水分が外に出てしまうので、水分をたくさん摂ることが大事です。

脱水症状のときは、水やお茶では電解質が足りません。水よりも経口補水液が効果的です。

経口補水液とは

経口補水液とは、水に砂糖と塩を溶かしたもので、スポーツドリンクよりも塩分が多く糖分が少ないのが特徴です。吸収率が高い上に体への吸収スピードが速いとされています。汗をかきやすく、脱水症状になりやすい子供にもおすすめです。糖分が少ないので、スポーツドリンクより虫歯の心配も少なくなります。

経口補水液の注意点

注意して頂きたいのは、経口補水液は塩分が多いので、日常の水分補給にはあまりおすすめできません。通常の水分補給であれば、ミネラルウォーターやスポーツドリンクでも大丈夫です。

また、日常、健康上に不安を抱えている方は、経口補水液を摂る前にかかりつけの医師にご相談ください。

経口補水液の作り方

経口補水液は、薬局やスーパーなどにも置いてありますが、自宅でも簡単に作ることが出来ます。

経口補水液の作り方

  • 水…1ℓ
  • 砂糖…40g(大さじ4と1/2)
  • 塩…3g(小さじ1/2)

砂糖と塩がしっかり溶けるまで混ぜれば出来上がりです。

レモンなどの果汁を入れると子供でも飲みやすくなります。

経口補水液は一気に飲まず、コップ1杯分をちょっとずつゆっくり飲みましょう。

また作ったものはその日のうちに飲み切りましょう。

まとめ

胃腸炎などで水分を摂っても吐いてしまったり下痢してしまうときなどは、無理に水分を摂らなくても良いとされています。体調を見て、上手に経口補水液を利用しましょう。

また、脱水症になる前にこまめに水分を摂りましょう。

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