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マルチピュアの特集

水のおいしさ、実際に比べてみました(6)プレ実験編

2022.04.05

水のおいしさの違い、実際に比べてみます


水の安心と安全を守るマルチピュアの浄水器。
実証されている高い除去性能に加えて、ブロック活性炭を使った水本来のミネラル分を残す技術は、日本の水の自然なおいしさを守ることにも繋がっています。
安心、安全な上で、その水に自然なおいしさがあることはご家庭での日々の食生活においてとても大切なこと。

でも、人の味覚というものは千差万別です。
そのおいしさって実際に比べてみてもわかるものなのでしょうか。

美食家や料理人、評論家など優れた味覚を持つであろう方々だけでなく、ごく一般の舌であっても、その違いを感じることができるのでしょうか。

・・・では、もう実際に比べてみればいいじゃないですか!

ということで“水のおいしさ、実際に比べてみました“実験、プレ実験編となります。



本実験の前にプレ実験を行いました



本実験ができるだけ公正なものとなるように、実はこの前段階においても実験の検証方法などを調整するためのプレ実験を行なっていました。

水の違いによる味の変化を見ていくためには、当然水以外の条件はできるだけ同一にする必要がありますが、これが予想以上に気を配って行わなければ為されないことを、このプレ実験で実感しました。

このプレ実験についてのレポートは特にしない予定でしたが、いくつか興味深い結果もあったのでご参考までにこちらで軽く触れていきたいと思います。
時系列は逆となってしまいますが、どうぞご容赦ください。

プレ実験にて行った比較題材は5つ。
お出汁、緑茶、プチトマト、ソーダ、そしてインスタント味噌汁です。

本実験と題材が重なるものもありますが、実験に使ったものやレギュレーションが異なっているため、本実験とは違った結果検証となっています。
マルチピュア浄水器の水と水道水、題材によってはミネラルウォーターも使用し、年齢性別の異なる男女5名が味の違いを5段階で審査しました。


お出汁(プレ実験)

比較はマルチピュア浄水器の水水道水2種の海外有名銘柄ミネラルウォーターの計4つで行いました。


それぞれ同量を鍋にいれ、同サイズの昆布をいれたのちに火を入れていきます。


沸騰したら火を止めて、鰹節を投入。
調整のため塩を少々加えたら完成です。




お出汁(プレ実験)~結果~


出来上がったお出汁4つのテイスティングは結果“違いを強く感じる“4人“やや違いを感じる“1人となりました。

ミネラルウォーターを使ったお出汁2つのうちのひとつはえぐみや苦味を感じ、水道水でつくったお出汁は旨味が薄いと感じる傾向がありました

もう一方のミネラルウォーターを使ったお出汁とマルチピュア浄水器の水を使ったお出汁は、マルチピュアのお出汁のほうがまろやかな味わいという意見もありましたが、どちらも同じくらいの好評を得ました。

ペットボトルのミネラルウォーターは当然ながらその銘柄によって硬水、軟水など水質がそれぞれ異なりますが、その影響はとても大きく、お出汁に向いているものと向いていないものにはっきりと分かれました。

日本の水の優れたミネラルバランスを保ちながら、有害物質のみを取り除くマルチピュア浄水器のお出汁における優位性は実感できましたが、それと同時に素材から道具、時間、火加減に至るまであらゆる条件がお出汁の繊細な味に影響を及ぼすこともあらためて知り、水道水とマルチピュア浄水器の水に絞ってより厳密な条件下で再度実験することとしました。

※お出汁の本実験についてはこちらをご覧ください。↓
水のおいしさ、実際に比べてみました (1) お出汁編





緑茶(プレ実験)

比較はマルチピュア浄水器の水水道水、有名銘柄ミネラルウォーターの計3つで行いました。


それぞれ同量を沸騰させ、同量の茶葉を急須入れて注ぎ、蒸らします。





お茶(プレ実験)~結果~


出来上がった緑茶3つのテイスティングした結果は“違いを強く感じる“1人“やや違いを感じる“3人“違いがわからない“1人となりました。

お出汁の結果に比べて“やや違いを感じる“や“違いがわからない“が増え、微妙な差と感じる人が多くなりました。
これは緑茶の本実験でも述べたように沸騰による影響がありそうですが、そもそも4種もの微細な味の見極めにハードルの高さを感じたため、お出汁のケースと同様に水道水とマルチピュア浄水器の水に絞ってより厳密な条件下で再度比較検証することとしました。


※ 緑茶の本実験についてはこちらをご覧ください。↓
水のおいしさ、実際に比べてみました (2)お茶編








プチトマト(プレ実験)

桶などで水に浸してある野菜というと田舎の原風景であったりキャンプなどでも見られますが、そんなときにかじるきゅうりやトマトのおいしさに実際水はどれだけ寄与しているのか、それは水の違いによって変わるものなのか、というのがこの実験のポイントです。


マルチピュア浄水器の水水道水にそれぞれ5分間つけたプチトマトをそのままいただきます。




プチトマト(プレ実験)~結果~



結果は“やや違いを感じる“2人“違いがわからない“3人となりました。

プチトマトひとつひとつにも個体差があることを加味すると、味の違いが明確に水の違いとは言えなくなる点において判断が難しかったです。

サラダなど生で野菜をいただく際は下ごしらえとして野菜を水洗いしますが、水が安心して水洗いに使えて、それゆえに気持ちよくいただくことができる、ということがこういったケースではもとより大切なことです。

この点において安心、安全を守るマルチピュアは大きくリードしているため、気持ちよくいただけることが心情的においしさにも繋がっているように思います。




ソーダ(プレ実験)

そもそも今回の一連の実験では水そのものの比較を行なっておりません。
マルチピュア浄水器の水と水道水を飲み比べるとその違いは如実に感じられますが、これは設置したその日からコップひとつでどなたでもすぐにでも簡単にできる比較のため、今回はお茶や料理など日常に即したものに関する実験としました。

その中でもおそらく最も水そのままに近い比較となるのがこの実験です。


実験には炭酸飽和装置を使用し、マルチピュア浄水器の水水道水で炭酸水を作り、比較しました。




ソーダ(プレ実験)~結果~



結果は、5人全員“違いを強く感じる“となりました。
炭酸が加わったとはいえ、やはり水そのものの匂いや味が全面に出てくるため、皆が違いを強く感じたのかと思います。

水道水の炭酸との差は圧倒的でしたが、お酒の割りものなどご自宅で炭酸を使われる方はペットボトルの炭酸水を使っている人も多いかと思われるため、本実験ではペットボトルの炭酸水との比較をすることにしました。

※ソーダの本実験の結果はこちらからご参照いただけます。↓
水のおいしさ、実際に比べてみました (3)ソーダ編





インスタント味噌汁(プレ実験)

ちょっとした時に使い勝手のいいインスタント味噌汁の比較はマルチピュア浄水器の水、水道水、海外有名銘柄のペットボトルのミネラルウォーターの3つで行いました。


準備はそれぞれの水を沸かして、お湯を注ぎ混ぜるだけです。




インスタント味噌汁(プレ実験)~結果~



結果はこれまた5人全員“違いを強く感じる“となりました。

ミネラルウォーターでつくったインスタント味噌汁は他と明らかに違う、しじみ汁にも似た鉄っぽい味がしました。
これはおそらく実験に使用したミネラルウォーターの硬度が高かったことが原因かと思います。

また水道水でつくったインスタント味噌汁についてもおいしくないという声が上がりました。
相対的にマルチピュア浄水器でつくったインスタント味噌汁が一番まろやかでおいしかったといううれしい結果でした。

この実験から、硬水がインスタント味噌汁に著しく合わないことは実感しましたが、硬水と軟水のおいしさの違いについて今一度他の題材を用いて実験することとしました。

以上、簡略的ではありますがプレ実験とその結果について、でした。

家庭でも再現できる範囲でできるだけ正確に実験するため試行錯誤の連続でしたが、このプレ実験をもとに内容と精度を高めた本実験の結果と合わせてご参考になれば幸いです。

次回は今回の実験シリーズの総まとめとなります。

つづきはコチラをご覧ください⇒水のおいしさ、実際に比べてみました(総まとめ)


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